ラシックス

ラシックスの概要

ラシックス(有効成分:フロセミド)は利尿剤です。むくみ取りの効果があるため美容意識の高いモデルや芸能人などに人気ですが、もともとは心不全、肝硬変、腎機能障害などに使われる医薬品で、健康な人が利用するには危険が大きすぎるのです。

 

もちろん、病気の治療のために処方されているラシックスを服用するのは問題ありません。しかし、使用方法を間違えると副作用や健康被害もありえるので、安易なラシックスの個人輸入は絶対にやめましょう。ここでは、ラシックスの副作用を中心に注意点を紹介していきます。

 

目次

 

私のラシックス体験談

ラシックスを使ってみたいけど・・・でも副作用も気になる・・・

 

そんな人のために、ラシックスを使った私の体験談をお話します。

 

 

実は私もむくみで悩んでいた時期があります。立ち仕事で、水分もたくさん取るので手足がむくんでしまい、夜には足が痛くなってくるほどでした。

 

それほど太っているわけではないのですが、足がパンパンにむくんでしまうため、「足太いよね~」なんて陰口を叩かれているのも知っていたので、とてもつらい思いをしました。

 

そして、利尿剤「ラシックス」を飲めばむくみが取れることを知り、飲んでみることにしたのです。

 

ラシックスは個人輸入で手に入れて、毎日飲んでいました。たしかに、尿がものすごい量出て、みるみるむくみはなくなりました。体重も1~2カ月で3キロくらい減って、脚も2サイズくらい小さくなりました。

 

「これで大丈夫だ!」

 

と喜んでいたのを覚えています。

 

 

しかし、水分がスゴイ量出るので、いつも喉はカラカラでした。ラシックスの副作用で血圧も下がって立ちくらみもひどく、仕事を何日も休むことになって、ついに病院に行ってみるとなんと下の血圧が「33」まで下がっていました!

 

「これはもう死ぬ直前だよ!」

 

と、医者に怒られたのを思い出します。

 

むくみが取れたのは本当にうれしかったし、今モデルがラシックス使っているのも納得です。でも、ラシックスの使い方を間違って副作用を放置していると、非常に危険だということがわかったのです。

 

 

 

それでラシックスはやめたのですが、当然のようにむくみは元に戻ってしまいました。副作用が怖かったので、いろいろサプリを試しましたが、サプリではやっぱり効果が薄い…

 

ということで、今は漢方を利用しています。漢方と言うとピンとこないかもしれませんが、分類としては医薬品となります。医薬品なので、厚生労働省がむくみへの効果を認めています。

 

また漢方なので、副作用も、ないわけではありませんがずっとマイルドです。

 

 

むくみ・ダイエットに効果のある漢方の詳細はこちら(ダイエットの話が中心ですが、むくみにも効果があります)

 

 

 

その漢方は防風通聖散です。

 


 

司会者の宮根さんが飲んでいるというツイートを見て知りました。なんでも、関ジャニの横山くんも、6kg痩せたとか…

 

利尿作用があり、むくみを改善する
代謝を高めて、脂肪を燃焼させる
便通を促して、便秘を改善する

 

「満量処方」という、漢方薬が最大限入っているものがベストですが、一番有名な「ツムラの62番 防風通聖散」は病院の処方でしか手に入りません。病院はもう避けたかったのでパス。

 

市販で買える「満量処方」のもので一番安いのは「生漢煎」なので、それを利用しています。

 

市販の防風通聖散としてはナイシトールが有名ですが、満量処方はセール価格で買っても1日200円くらいです。生漢煎だと初回は1日130円で買えます。

 


 

全国に薬局を展開している「アイン薬局」の漢方となります。90袋入りで、1日3回なので1カ月もちます。

 

 

↑が中身になりますが、多少漢方っぽいにおいと苦味があるものの、そんなにイヤではありませんでした。

 

私はとくにありませんでしたが、吐き気や脱力感の副作用が出ることもあるみたいです。

 

私の場合は、食欲が減って体重そのものが落ちたのがうれしいメリットでした。間食しなくても平気になったし、代謝が良くなってお風呂でダラダラ汗をかくようになりました。

 

そして、尿が増えてむくみもよくなりました。もちろんラシックスのような劇的な効果はありませんが、漢方なら脂肪も減っていくので本当の意味でのダイエットなら漢方かな~と思います。今まできつかった靴が履けるようになったり、ストッキングがLLからMに変わったおかげで、シルエットはだいぶ変わりました。ぽっちゃりサイズの人なら、もっと変われるんじゃないかな…と思います。

 

防風通聖散ですが、今だけキャンペーンで半額で試すことができます。

むくみだけでなく、肥満症にも効く漢方なので、脂肪を落とす効果もあります。理想の体型にチャレンジしてみてください。

 

防風通聖散「生漢煎」 公式サイト
https://ainz-tulpe.com/lp/shokansen/

 

※公式サイトではダイエットの話が中心に書いてありますが、むくみにも効果があるので安心してください。

 

 

 

 

長期服用による副作用の危険性・注意点とは?

 

例えば心不全の状態だと、心臓の動きが悪くなるため、血流が滞ってしまいます。その結果、水分(血液)が体内にたまってしまい、浮腫が起こります。同様に、肝硬変、腎疾患なども同様に浮腫ができてしまうことがあります。

 

そこで、ラシックスが活躍するわけです。少し専門的な話になりますが、ラシックスは体内の水の吸収をコントロールする「ヘンレループ」の水分吸収を阻害します。水分が体内に吸収されないので、そのまま尿として排出されることになり、尿量が増えるわけです。そして、体内の水分(血液)が少なくなることにより、血流が良くなり、浮腫が改善されるというわけです。

 

生活習慣などの原因であらわれた浮腫(むくみ)でも、ラシックスを飲めば同じしくみで改善されるため、美容目的などで利用されています。ところが、健康な人がラシックスを使うと、さまざまな副作用が襲い掛かってくることになります。

低カリウム血症のリスクが大きい

 

ラシックスは、塩素、ナトリウム、カリウムを尿に出すことで尿の量を増やします(専門用語で言うとNa+-K+-Cl-共役輸送系)。塩素とナトリウムはつまり塩分のことですが、それ以外にカリウムを体外に排出する作用があるわけです。

 

その結果、体内のカリウムが不足してしまい、電解質異常を起こして、「低カリウム血症」という症状が現れます。

 

カリウムは筋肉の伸縮や神経伝達に利用される成分です。その成分が不足するわけですから、↓のような症状が現れてきます。

 

軽度 軽度の高血圧、不整脈、動悸、だるい、多尿、口渇、不安、イライラ、抑うつ、睡眠障害、乾燥肌
中度 筋力低下、筋肉痛、発熱、吐き気、嘔吐、便秘、痙攣、しびれ、頭痛
重度 麻痺、自律神経失調、めまい、呼吸筋麻痺、麻痺性腸閉塞

 

ラシックスを服用することにより、カリウムが尿から排出されるために、ひどく喉が渇いた感じがしたり、軽い不整脈や動悸、さらにはイライラしたり眠れない、水分が失われて肌がガサガサになるなどさまざまな症状が現れます。さらにラシックスの副作用によって低カリウム血症が進行すると、筋肉伸縮能力が落ち、「筋肉が痛い」と感じたり、けいれんやしびれ、吐き気、食欲不振、ふらつきといった症状まで出てきます。ラシックスの副作用がもっと重度になると、呼吸筋麻痺によって「息苦しい」と感じたり、体が麻痺して動かないといったところまで行くこともあります。

 

厄介なのが、ラシックスの副作用の症状がだんだん重くなっていくのではなく、突然中度~重度へと進行することもあることです。なので、自覚症状がないためラシックスを長期服用してしまい、いつのまにか低カリウム血症の重い症状が現れてしまうこともあるのです。

 

また、ラシックスが医師の処方の場合は低カリウム血症にも配慮して、服用方法や低カリウム対策などが行なわれます。しかし、自己判断でのラシックスの使用だと低カリウムについては一切考慮しない人が多く、いきなり強い吐き気が現れたりなどの状態になることが多いです。低カリウム血症によって死亡したケースもあるほどなので、自己判断によるラシックス使用は危険なのです。

 

血圧低下による起立性低血圧や貧血

 

ラシックスを服用すると尿量が増え、水分(血液)が減るため、血圧低下作用があります。そのため、ラシックスは高血圧患者の降圧目的で使われることもあるほどです。

 

ところが、もともと健康な人がラシックスを飲んで血圧低下が起こると、健康的なレベルよりも血圧が下がってしまい、貧血起立性低血圧(立ちくらみ)といった状態になることがあるのです。

 

耳閉感や難聴

 

ラシックスを服用して、体内の水分が失われると、耳管(鼻と耳をつないでいる気圧調整気管)の組織圧が落ち、耳間が開いてしまいます(耳管開放症(じかんかいほうしょう))。

 

耳閉感 耳がふさがったような状態になり、こもったように聞こえる
難聴 耳閉感があるため、外の音が聞こえにくくなる
自声強調 自分の声が響いて、耳元で話されているように感じる
呼吸音強調 自分の呼吸が耳に響く

 

その結果、↑のような症状が現れます。私の場合は、ラシックス服用中は「自声強調」が現れてかなりつらかったです。自分の声を録音して聞くと自分の声じゃないような、変な感じがしますが、それがずっと続くイメージです。

 

また、音がこもったように聞こえて、外の音が聞こえにくくなり、難聴のような状態になります。

 

高血糖・高尿酸血症

 

低カリウム血症の状態だと、インスリンの分泌が抑えられて高血糖になりやすくなります。また、ラシックスにはナトリウムの再吸収を抑える作用があるため、近位尿細管で尿酸を再吸収します。その結果、尿酸値がアップしてしまうこともあります。

 

したがって、糖尿病などで治療中の場合はラシックスの使用は慎重に行われます。また、高尿酸血症が続くと痛風のリスクが高まるため、痛風治療中の場合はラシックスが痛風を悪化させる可能性がありますし、痛風リスクが高まっている人の場合は発症リスクが高まります。

 

その他:脱毛・抜け毛や下痢など

 

ラシックスの低カリウム血症の状態が進むと乾燥肌などの症状が現れますが、地肌が乾燥して荒れてしまった結果、抜け毛・脱毛が増えて薄毛が進行したといった報告もあります。

 

また、ラシックスの低カリウム血症の項目で「便秘」の症状を紹介しましたが、逆に「下痢」として症状が現れる場合もあるほか、食欲不振、胃痛などの症状を訴える人もいます。

 

 

ラシックスの重大な副作用

 

ラシックスには、低確率ながら重大な副作用が現れることもあります。もしもの場合に対処するため、頭に入れておきましょう。

 

ショック・アナフィラキシー

 

どんな医薬品でもそうですが、ラシックスの場合も体質的に全く合わないためにアレルギー症状・アナフィラキシー症状を起こすことがあります。生命にかかわる場合もあるので、ショック症状が現れた場合はすみやかにラシックスの服用を中止すべきです。

 

再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、赤芽球癆

 

白血球、赤血球、血小板のすべてが減少してしまう「再生不良性貧血」など、ラシックスを飲むことによって重大な血液性の副作用が起こることがあります。

 

類天疱瘡(水疱症)

 

ラシックスの服用により、皮膚にみずぶくれができる「水疱症」を発症してしまうことがあります。

 

中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症

 

高熱や倦怠感などの症状が出て、唇や口腔、目などを含む全身に赤い斑点や水ぶくれができたり、ただれたりする症状「中毒性表皮壊死融解症」が起こることがあります。

 

間質性腎炎、間質性肺炎

 

ラシックスに過剰反応し、急性の腎機能低下が起こることがあります。おなじく、肺炎の発症リスクもあります。

 

 

副作用・ダイエットに関するQ&A

 

ここまでラシックスの副作用に関して解説していきましたが、まだ疑問点があるはず。ここでよくある質問と、その回答を掲載します。

 

ラシックスで痩せるとよく言われていますが、ダイエット目的で利用してもよいのでしょうか?

ラシックスは利尿剤なので、水分が抜けるだけです。そのため、ダイエット効果は全くありません。体の不具合につながるだけなので、数あるダイエット方法の中でも危険度は最大級です。

ラシックスを服用するとむくみが取れるそうですが、飲むのをやめるとまたむくみますか?

ラシックスを服用している間、利尿効果が強くなりますが、体質自体を改善する薬ではありません。そのため、服用をやめるとまたむくみが出る可能性が高いです。

ダイエット目的で長期間ラシックスを服用すると、だんだん効かなくなるってホント?

その可能性はあります。1つは、利尿作用によって脱水状態になり、出せる尿がなくなってしまうケース。もう一つは、腎機能がラシックスによって負担を受けて、尿が出にくくなるケースです。いずれにしてもそのままにしておくと体への負担が大きいので、内科を受診して血液検査をするべきです。

ラシックスは低カリウムになるらしいので、アルダクトンに変えようと思うのですが大丈夫ですか?

アルダクトンだと確かに低カリウム状態にはなりにくいですが、その代り男性ホルモン分泌量が減ることによる副作用が考えられます。

 

→アルダクトンAとの比較|違いや併用 

 

そのため、ダイエット使用の場合はいずれにしても利尿剤の利用は推奨できません。

 

何か原疾患があって利尿剤を使用している場合、ラシックスからアルダクトンに変更するケースはありえます。ただ、原疾患しだいで利尿剤の変更は適切でないこともあります。あくまでも医師が判断することなので、自己判断で変更するのはおすすめできません。

ラシックスの服用で副作用が出るのですが、やめても副作用は残りますか?

服用をやめると副作用は改善していく可能性が高いです。ただ、ラシックスによってむくみなどが取れていた場合、服用をやめることでまたむくみが出る可能性はあります。

過呼吸やパニック障害のような症状が出るのですが、これは副作用ですか?

ラシックスの精神系副作用としては「めまい、頭痛、知覚異常、聴覚障害」などがあります。これらの症状が重なって、過呼吸・パニック障害のような症状に感じる可能性もありますが、確率は低いです。もともとパニック障害を持っていて、「ラシックスのせい」と誤認してしまうケースの方が多いでしょう。心配なら、精神科を受診してみましょう。

急に発疹・蕁麻疹が出てきたのですが、これは副作用ですか?

ラシックスの服用をはじめたときに、「発疹」「蕁麻疹」「かゆみ」などの症状が出る可能性はあります。これは「過敏症」と呼ばれる症状で、体がラシックスに過敏反応した結果となります。この場合、ラシックスの服用は禁忌となり、速やかに服用を中止しなければいけません。

 

ただ、ラシックスを1カ月以上服用してから発疹などが出た場合は、過敏反応の可能性は少ないでしょう。念のため皮膚科を受診すべきですが、別の原因で皮膚炎などが出ている可能性の方が高いです。

 

 

副作用を我慢してもダイエットはできない!

 

ラシックスには利尿作用があり、確かにむくみをとる作用があります。なので、シルエットは若干ほっそり見えるようになるかもしれません。また、水分が失われるため、体重も一時的に落ちます。なので、一見するとダイエットが成功したように見えます。

 

しかし、ラシックスでいっとき減量できたといっても、それは水分が失われているだけであって、喉の渇きに耐えられずに水分をガブ飲みしてしまうとすぐに体重は戻ります。リバウンドというレベルを超えてあっという間に体重が戻ってしまうのです。

 

また、ラシックスの服用をいっときやめると、すぐにむくみは戻ってしまうので、どうしても長期服用になりがちです。「ラシックスを飲まないとヤバイ!」といった意識が身について、依存症のようになり、毎日毎日ラシックスを服用しないと気が済まなくなってしまうのです。

 

当然、ラシックスの長期服用はそれだけ副作用のリスクを高めるので、低カリウム血症や超低血圧になり、つねにだるい、体が痛い、めまいがする、物音が聞こえない…といった状態になるのです。しかも、いくら個人輸入で安くラシックスが買えるとはいっても、毎日服用するとなるとかなりの出費となってしまいます。

 

なので、むくみ取り・ダイエットはラシックスでは現実的ではなく、健康な人が長期服用すると副作用のリスクが高いということは覚えておいてください。私と同じ間違いをする人が出ないことを祈っています。

 

私のダイエット・むくみ取り方法

 

安全性の高い漢方を使っています。肥満症・むくみや便秘に効果のある医薬品となります。

 


 

アイン薬局の漢方なので安心感もありますし、個人の感想ですがラシックスのような強い副作用も今のところありません。

 

ダイエット効果もあるので、体重自体を落とすことができるのもメリットですね。

 

防風通聖散「生漢煎」 公式サイト
https://ainz-tulpe.com/lp/shokansen/

 

※公式サイトではダイエットの話が中心に書いてありますが、むくみにも効果があるので安心してください。