ラシックスの血中濃度や半減期、持続時間情報

ラシックスの最高血中濃度や半減期はどのくらい?

 

ラシックスは超短期型の利尿剤ですが、実際の持続時間はどのくらいでしょうか? その答えは、ラシックスの「最高血中濃度到達時間」と「半減期」から読み取ることができます。

 

最大血中濃度到達時間 1~2時間
半減期 0.35時間
おおよその持続時間 4~5時間程度

 

↑はラシックスの血中濃度や半減期のデータです。まず、ラシックスを服用してから血中濃度が最大になるのは1~2時間後。そのあと、0.35時間(20分程度)ごとに体内の血中濃度が半分になっていくイメージです。なので、服用してから尿意が強くなるのは30分~1時間程度で、そこからおおむね3~4時間は尿意が強かったり、頻尿になったりするはずです。

 

つまり、いくらラシックスは短期型といっても、短くても2~3時間程度は尿意が強くなることは覚えておいたほうがよいでしょう。

 

ラシックス血中濃度・半減期には個人差がある

 

ラシックスの最高血中濃度到達時間や半減期について解説してきましたが、あくまでこれは平均値となります。実際のところは個人差があり、多少はブレます。

 

なので、ラシックスを飲むとすぐに効果が出過ぎるとか、逆になかなか効果が発揮されないなどのトラブルが考えられます。

 

すぐに効果が出過ぎる

・服用するラシックスを半分にする
・早めに服用する
・別の医薬品を試す

なかなか効果が出ない

・医師と相談してラシックスの量を増やす
・別の医薬品を試す

 

効果が発揮されるまでの時間や、持続時間をうまく調整できない場合は、↑のような対策を取るとよいでしょう。

 

また、ラシックス以外にも「ダイアート」や「ルプラック」などその他の利尿薬があります。それぞれ特徴が違うので、ラシックスが合わないという場合は、医師と相談したうえで医薬品を変更するというのもアリでしょう。

 

>>ダイアートとの比較|違いや併用
>>アルダクトンAとの比較|違いや併用
>>ルプラックとの比較|違いや併用

 

イベントがある際、服用を止めるタイミングは?

 

何か行事や旅行、仕事などのイベントごとがあるときは、イベント中に尿意が強くなると不都合が起きてしまうかもしれません。そのイベントに備えて、ラシックスの効果はコントロールしておく必要があります。

 

ロヒプノールの半減期は0.35時間と短いですが、それでも最短でも3~4時間は弱まりつつも効果が残るので、できればイベント当日にラシックスを服用するのは避けたほうがいいでしょう。もし朝に服用したとしても、昼過ぎまで効果は残りますし、人によっては夜まで尿意と戦わないといけなくなります。なので、前日までの服用しておいたほうが無難です。

 

もしどうしてもラシックスを当日に服用する必要があるなら、あらかじめ自分の持続時間は理解しておいたほうがいいでしょう。ラシックスを朝服用したなら、「何時まで尿意が気になったか」をメモしておいて、服用から効果が消えるまでの時間を把握しておきます。

 

あとは、イベントごとの時間の前に把握した時間を空けておいて、服用するわけです。もし時間を十分に開けられないようなら、早起きする必要があるでしょう。

 

もちろん、症状によってはラシックスの服用タイミングをずらしたり、飛ばしたりできないこともあるので、そんなときはなるべくトイレに行きやすい環境を確保しておくなどの工夫をしましょう。